従来の特殊土用セメント系固化材による固化原理と問題点
| 従来の固化原理 | 発生する問題点 | |
| セメント成分による土粒子の結合作用 | 形成された土粒子の結合カプセル同士の間隙水を固化させてしまうため、透水性が悪く固化速度が遅くなる。 | |
| 化学反応により、エトリンガイド(針状の結晶体)生成時に余剰水の固化と共に@の構造を緻密化させる作用により安定化させる。 | 土の「ハチの巣」構造が、カプセル毎に分断される。 | |
| 対象土によっては、六価クロムの溶出反応が高くなる恐れがある。 | ||
| 過度の荷重を受けカプセルが破壊されると、土粒子がバラバラになり、強度が低下する。 | ||
| 有機分混入土やシルト・粘土等、土粒子の小さい土はセメント硬化成分(カルシウム等)の浸透が阻害されるため、固化が難しく、固化強度が得られにくくなる。 |
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| 透水性 |
| 粘弾性 |
| イオン交換性 |
| ミクロン単位の連続 |
| 多孔体構造の通気体 |
| ハチの巣型構造を生かした強固な均質の連続岩盤状 |
| 優れたイオン交換機能を持つ長期安定したアルカリ体 |
| 本製品は、土壌の硬化能力(固化性能)のみの開発ではなく、土壌における重金属等の |
| 溶出の封じ込め、および浄化作用の機能を持たせたものです。 |
| 一般の六価クロム溶出低減型の固化材と違い、硬化初期での微量の溶出後には |
| 溶出をせず、地下水が通過する際に、良質な方向に浄化していく作用があります。 |
| これにより、土壌および環境への有害性はないものとなっています。 |
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| @ | 柱状改良工法(タカボー水溶液添加型) |
| A | この工法の特徴(メリット及びデメリット) |
| B | 改良数量の設定と品質管理について |
| C | 改良工事と環境保全について |
| D | 一般的湿式/乾式改良工法と高須式工法の比較表 |
| 自宅で家庭菜園をやったり、土の小路を作ったり、 駐車場等の土の舗装のために土壌環境の専門家が開発! |
| ペットや野良猫などのくさ〜い庭もどんどん良くなる。 土を軟らかくするのも、硬く仕上るのもコレ一つあれば大丈夫! |
| @ | 土壌改善 |
| 土が悪くて家庭菜園ができない |
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| A | 臭気吸着土 |
| ペットなどの動物の尿で臭い |
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| B | 土の歩道 |
| コンクリートの歩道より雰囲気のある歩道にしたい |
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| C | 土壌固化 |
| 雨のあと歩けない |
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| D | 土舗装 |
| アスファルト・コンクリートより土の雰囲気で駐車場にしたい |
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| @ | 柱状改良工法(タカボー水溶液添加型) |
| 従来のセメント系固化材による、柱状改良工事の優位性に経年変化(劣化・泥化)をなくす能力を増やし、環境汚染物質に対する浄化作用もふまえた『環境改善型』とも言えるほどの新時代の地盤改良工法です。 |
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| A | 乾式による柱状改良工法の正負 |
| 正(メリット) | 負(デメリット) |
| 現場内に水の準備が不要 | 天端仕上げ高さは施工GL面まで |
| 電気設備の引込が不要 | 杭やコンクリートのようにならないので硬そうに見えない |
| 作業後の残土が非常に少ない | |
| 3t トラック程度の小搬入 | |
| 作業時の音、振動が少ない | |
| 建替え時に杭等の掘出し除去が不要 |
| B | 改良数量の設定と品質管理について |
| 建築物のための | 私どもでは、左記の文献による設計方法に準じて50kN/u 以上となるように柱体の数量を設定しています。 これは、一般住宅を対象とし『10年保証システム』に登録するために必要な地耐力と考えております。 なお、構造計算書を提出していただければ、別途に検討・算出をいたします。 また、品質管理におきましても左記の文献に準じ、管理して施工いたします。 |
| 改良地盤工事の設計及び品質管理指針 | |
| 〜セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法〜 | |
| 編集・発行/財団法人 日本建築センター | |
| 編集協力/国土交通省国土技術政策総合研究所 | |
| 独立行政法人 建築研究所 |
| C | 改良工事と環境保全について |
| 地盤改良工事に使用されるセメント及びセメント系固化材には必ず六価クロム等の重金属が含まれています。 |
| 一般的な六価クロム溶出低減型の固化材を使用しても、土壌環境基準以下の六価クロムが長時間にわたり継続的に |
| 溶出することがあります。 |
| また、ロームを代表とする火山灰質土については、水和の進行が遅く、非常に溶出しやすくなります。 |
| 高須式工法に使用するタカボーは、重金属を封じ込める特徴を備えており、硬化の初期反応後には六価クロム |
| を溶出せず、現場土に重金属が含まれていても、改良体を通過することにより浄化作用が得られます。 |
| D | 一般的湿式/乾式改良工法と高須式工法の比較表 |
| 項 目 | 一般的湿式/乾式改良工法 セメント系固化材 (A) |
高須式工法 タカボー (B) |
| 1.収縮率 | × (※) |
○ 小さい |
| 2.圧縮・曲げ・引張強度 | (A)より30%アップ | |
| 3.経年変化 | 土質により劣化、再泥化 | 経年硬化、再泥化なし |
| 4.対象土壌 | △ (シルト・粘土質) △〜× (有機質の多い土) |
○ 一般的固化材を使用し 固化出来ない土もOK |
| 5.透水性 | × | |
| 6.植生 | × (六価クロム溶出対策型) |
◎ |
| 7.重金属等有害物 | △ (ある程度不溶出化) |
◎ 他の固化材と比べて 吸着力・不溶出力著増 |
| 8.塩害 | △〜× | ◎ 海水の3倍くらい濃い 塩分土壌でも植栽可能 |
| 9.アルカリ溶出 | ×(あり) (六価クロム溶出対策型) |
△〜○ 当初あり、一度水で 洗われた後はなし |
| 10.養生期間(工期) | (A)より短縮 (土質により短縮程度が違う) |
(※)ラテライト系の土質について(A)で施工した場合の収縮率は特に大きいが、そのような場合、高須式工法の真価が発揮される。